祖父の和食器

祖父の和食器で綺麗な長方形の皿がありました。



ちいさい共皿はなかったので、焼き魚でもいいし、いろいろなものに使えるように作られたのかもしれません。



sara kin 2
長方形波文皿



小淵沢のスーパーでめずらしいホワイトアスパラがあったので、ゆでました。



sara kin



Cookpadのぽぽたんこぶさんのドイツ風レシピで作りました。水に砂糖、塩、バター、レモン(なかった)を入れて水から沸騰後10分ゆでます。ぽぽたんこぶさん、ありがとうございます。おいしかったです。



ドイツではそのゆで汁でリゾットを作ると書いてあったので、それをスープでいただきました。



カンカンさんが蕎麦猪口を湯呑に使っていると伺ったので、そのスープを蕎麦猪口でいただきました。



sobachoko 1



箱がないのでどこの窯か分かりませんが、「梅」の字の裏印があります。



sobachoko 2



染付が素朴で気にいっています。

フランス語 レッスンから

長板中形の浴衣の話をしていた時の会話



私達は、祖母の浴衣の染と織の方法が独特のものだったということを見つけました
Nous avons découvert que la manière de teindre le yukata de ma grand-mère était particulière ainsi que sa couture.
We have found out that the method of dying and weaving of the yukata of my grand-mother was particular.



yukata.jpg
祖母の浴衣



染め方が独特です
La teinture est particulière.
The dying is particular.



shumeigiku.jpg
シュウメイギク



これはあなたにとても合っています とてもきれいです
Il vous va très bien, très jolie.
It goes good with you, very pretty.



私はこれは着物という印象を受けます (浴衣でなく)
J’ai l’impression que c’est un kimono.
I have an impression that it is a kimono. (not yukata)

Ça me donne l’impression que c’est un kimono.
This gives an impression that it is a kimono.



kikyou.jpg
キキョウ



浴衣を着物のように着ました
J'ai porté un yukata comme un kimono.
I wore yukata like kimono.



これは現代の浴衣よりとてもきれいです
C’est beaucoup plus jolie que les yukata d’aujourd’hui.
This is much prettier than contemporary yukatas.



浴衣を着物のように着れるというのはいいことです
C’est bien de pouvoir porter le yukata comme kimono.
It is good to be able to wear yukata like kimono.



hagi.jpg
ハギ



夏に浴衣か夏着物を着る機会がたくさんありましたか?
Est ce que vous avez beaucoup d’occasion de porter le yukata ou le kimono en été?
Did you have many occasions to wear yukata or kimono in summer?



もちろん!
Évidemment!
Sure!



浴衣や夏着物は夏しか着れません
On ne peut porter les yukata et kimonos d'été qu'en été.
We can wear yukata or summer kimono only in summer!

着物で文楽

18日は台風一過のものすご~く暑い日でしたが、頑張って着物で国立劇場まで行ってきました。



その日の出し物は「玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)」です。最終日でした。



ストーリーは、平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の人物、玉藻前(たまものまえ)が、実は妖狐の化身であり、正体を見破られた後、下野国那須野原で殺生石になったというお話! それを聞いただけでワクワクします!



天竺(てんじく)<インド>、唐土(もろこし)<中国>、日本の三国制覇をもくろむ金毛九尾の妖狐に憑かれたお姫様の玉藻前。


tamamo poster 2



このポスターの後ろにいるキツネの影が見えますか?物語の節々で美しい娘の顔が特殊なかしらを使って、おそろしい狐の顔に豹変します。



玉藻前として、まず鳥羽天皇のお后・皇后になることを目指し、皇后となって天皇をたぶらかし退位させる。そして皇子の世にして日本を混乱状態にするというもくろみです!キャー!



九尾の狐にとって最大の敵という獅子王の剣によって本性に帰った妖狐は「那須野の地で人々をさらに苦しめる」と捨てゼリフを残し、京の都から飛び去り、那須野が原に行きますが、そこでついに退治されてしまいます。



最後の段は、物語というより、宝塚のグランドフィナーレのようなエンターテイメントで、亡霊となった九尾の狐が“七化け”と呼ばれる早変わりをします。文楽では普通は3人で操る人形を、人間国宝の桐竹勘十郎さんが座頭・在所娘・雷・いなせな男・夜鷹・奴・女郎をたった一人で演じ分けます。(女優の三林京子さんのお父様です。)勘十郎さんもろとも九尾の狐の宙乗りもありました!終わった後は、万雷の拍手でした。



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この七変化は昭和49年以来上演されていなかったのですが、2年前、41年ぶりに大阪の国立文楽劇場で、「化粧殺生石」として復活したそうです。すると大人気を博し千穐楽には満員になり、「東京でも見たい」という声に応え、今回、国立劇場の上演に至ったそうです。



今回で2回目になりますが、芝居茶屋親日屋さんの企画で、演劇評論家の渡辺保さんによる事前講座付きの文楽鑑賞でした。これから見る演目の見どころ聞き所をわかりやすく解説いただくので、観劇の楽しみが広がります。1等席のチケットに、お弁当・お茶付きで9000円です。文楽のチケットは入手が困難なので助かります。講座だけ参加の場合は2000円です。次回は12月のひらがな盛衰記だそうですよ。



演劇評論家の渡辺さんによると、この演目のハイライトは三段目の道春館の段だそうです。内容はとても複雑なので割愛しますが、九尾の狐が登場する前の、のちに玉藻前となる姉妹と親子にかかわる情愛を扱った場面で、ドンデン返しに次ぐドンデン返しで人間国宝の吉田和生さんや吉田玉男さんが名演技を披露していました。



九尾の狐の玉藻前が美福門院らに命を狙われた時に、身体から光が発する場面も面白かったです。「あさひのたもと」というのはここからきているようです。



国立劇場のサイトで予告編の動画が見れます。(重たい動画なので途中で止りますが、全体の雰囲気が分かります。いずれ見れなくなるかもしれません)



この日の着物は、神楽坂のリサイクルショップ着物スタイルで激安で購入したものです。


bunraku 1



一見、唐桟織のように見えますが、紫苑さんにならって糸の燃焼実験をしたところ、ジリジリと焼けて玉になったので、絹かなとおもいます。



生地のアップの写真です。紬っぽいです。



tsumugi aka kuro 3



帯は祖母の帯です。これも紬のようです。



bunraku 2



結婚前は、お能に興味を持って観世能楽堂に行ったりしていたのですが、結婚後は仕事と子育てで、文化的な楽しみはしてませんでした。着物を着始めたおかげで、従来好きだった伝統芸能にめざめました。これから少しづつ楽しんでいこうと思います。

「森と生きる」 片田好美 水彩画展 その2

片田好美 水彩画展ですてきなものを見つけました。


片田さんの絵をナルミボーンチャイナで上質なマグカップにしたものです。



エナガとサクラ



katada enaga 4


か、かわいい ………



左利きでもよいように、裏面にもいます。 正面をむいています!内側には「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」よりパルティータⅢガボットの楽譜入り



katada enaga 3



裏には絵のタイトルと片田さんのお名前もあります。



mug enaga 3



ルリビタキとオノエヤナギ  もあります


mug ruri 1



メジロとマユミ  もあります



mug mejiro 1



私のお気に入りは


キクイタダキとドイツトウヒ   です


mug kikui 2


頭の頂きに黄色い小菊を載せたように見えるのでこの名があります。針葉樹の中を忙しく動き回る、日本で一番小さい鳥の一種です。私は数回しか見たことがありませんが、ホントにかわいい鳥です。声も高くて妖精のようです。


mug kikui 1



この角度でキクイタダキを描かれる片田さんの感性に脱帽です。

このマグカップはレオノーレというところのサイトでも購入できるようですよ。そもそもこのマグカップは音楽愛好家のためにつくられた製品のようです。


「森と生きる」 片田好美 水彩画展 その1

八ヶ岳美術館で開催されている「片田好美水彩画展 森と生きる」に行ってきました。


katada poster



私たちは、自然が好きで20年前に八ヶ岳南麓の大井ヶ森に山荘を建てて、週末に通っていました。原村にも何回か行っていましたが、原村の近くにこんな美術館があったなんて知りませんでした。



八ヶ岳美術館を空から見た写真です。



bijyutukan[1]



形がとてもユニークです。設計は日生劇場や、箱根プリンス、迎賓館の改修などで知られる村野藤吾です。まるでポンデリングのように森の中に球体が連結しています。



内部はこんな感じです。常設の彫刻や原村から出土した土器が展示されています。



yatsubi 3



この美術館はフランスのブルーデルに師事した原村出身の彫刻家、清水多嘉示の彫刻を展示するために作られたので、たてものの線が直線でない、彫刻が映える美術館を目指したそうです。



「片田好美 水彩画展展」は野鳥が好きな方、自然が好きな方だったら、もう夢中になる展覧会です。ポスターではアカゲラだけですが、会場にはこの5年間の間に片田さんが描かれた80点以上の鳥たちが春夏、秋冬と2部屋に分かれて展示されています。帰ってから記憶をたどって何種類いたか数えましたが、55種類まで思い出せました。実際はそれ以上です。



それぞれの鳥が美しい木や花とともに描かれています。



オオルリとバイカウツギ  とか  (作品は絵葉書にもなっていてショップで買えます)



katada ooruri



ホオアカとユウスゲ   とか



katada hooaka



写真では細かいところが分かりませんが、鳥も花も細部までとても繊細に美しい色で描かれています。鳥の絵は、まず目を先に描くそうです。そこに旅情が現れていたら大丈夫と先に筆をすすめるそうです。



なにしろ、本当にたくさんの鳥がいました。そのどれもがとてもかわいく、自然の中で生き生きしています。



そしてさらによかったのが、絵にそえられた文章です。その鳥との出会いやエピソードが書かれていて、これは普段鳥をよく見ている人にしか書けない文です。2000年から蓼科の森に住んで日々自然と対峙して生活している中から生まれた珠玉の言葉たちです。



片田さんご自身が会場にいらしてお話を伺うことが出来ました。



それぞれの植物の向こうに森がみえて地球が見えて、その環境を守ることの大切さを伝えたいとおっしゃいます。



美しい鳥よりも、地味な、けなげな鳥をついつい一生懸命描いてしまうともおっしゃっていました。



絵と文があまりによかったので、ぜひ書籍化してほしいとお願いしました。



小柄でこんなに華奢な体のどこからと思うくらい、バイタリティと自然への愛にあふれた先生でした。会期中は土日の午後ならいらっしゃることが多いようですよ。


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プロフィール

あるばとろす

Author:あるばとろす
60代の東京の主婦です。2015年に祖母の着物を受け継ぎ、時々着ています。英語の通訳ガイドをしていました。現在フランス語を学習中です。(目標!仏検2級より上)30年以上のバードウォッチャーです。東京近郊、八ヶ岳南麓、三浦半島に出かけています。あるばとろすはアホウドリの英名、仏名です。お好きなカテゴリだけでもお読みいただければ幸いです。コメント大歓迎です。An English and French speaking Kimono lover who goes out often to watch wild birds. Your comments are welcome if you like my photos!

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