加山又造展

お友達のお誘いで、日本橋高島屋で開かれている加山又造展に行ってきました。ご存命であれば生誕90年だそうです。

若い頃、日本画が好きでいろいろ作家さんの展覧会に行きましたが、加山さんの作品は日本画の枠にとどまらない最先端をいつも追いかけている印象がありました。今回若い頃の作品を見て、キュービズムやアンリ・ルソーの影響も受けていたことを知り、とてもおもしろかったです。西陣の図案師を父に生まれた環境もあって、その後日本の伝統美に目覚めてゆきますが、その手法は伝統ばかりにとらわれず、新しい道具をどんどん取り入れていたそうです。

美術館ではないので規模は小さいですが、加山さんの魅力は十分楽しめる展覧会です。


きものがありました。


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(図録より)


大胆、かつ美しい流線です。



バードウォッチャーとしてはこの絵も気になります。


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(図録より)


加山さんの絵はモチーフももちろんすばらしいのですが、バックの図案も引き付けられるくらい美しいです。確か京都の天龍寺の八方睨みの雲竜図も加山さんでしたね。



今日のきものは、ヤフオクで買った結城紬に祖母の帯です。



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会期は3月6日までです。


ひとことフランス語

フランス語のレッスンで気になった言葉をつづっていきますね。


Elle fait de l'embonpoint !


エル フェ ド ランボンポワン


彼女(うちの犬)は太目なの!


もちろん、人でも良く使うそうです!


ランボンポワン! なんだかポワンポワンしていて、いいな!


うちのダックス

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きもの講座

毎日新聞社のカルチャーセンターの「着物コーディネート術」講座へ行ってきました。基礎コースなのでやわらか物の上品なコーデを学びます。着物、帯、帯揚げ、帯締めの色の微妙な組み合わせが大事だそうです。6か月コースですがこれからも楽しみです。

この日の着物は、先日神楽坂のアンティークショップ巡りをした時に買い求めた紬と帯です。神楽坂きものスタイルというお店です。店長さんが個性的でとても印象に残ったので帰って調べたところ、シニア向けの雑誌で話題になった「いきいき」(現在は誌名を変えています)のもと編集長さんだそうです。暖かいお人柄で楽しく着物を選ばせていただきました。







Yuki front

こげ茶に十字絣。結城紬かな~?







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真綿の触感もよく、茶系の紬は持っていなかったので購入。帯は片寄店長おすすめの菊の帯。かわいいです。







Yuki back

神楽坂には着物のリサイクルショップがたくさんありました。

またお出かけします。

きものナンバーワン展示会 2017

今日は春一番が東京で吹き荒れましたが、ホテルニューオータニで開催された「きものナンバーワン」という展示会におじゃましてきました。

池田重子さんのコレクションの展示コーナーがありましたが、着物だけでなく彫金の匠の粋を集めたような帯どめの数々は目を引きました。

人間国宝の作品を始め、有名な染織作家さん、伝統のきものと最高級品が集まっていました。

No 1

お値段の桁が違うので、お勉強と思い、いろいろなコーナーをまわって、見るだけでしたが、楽しめましたよ。

この日の着物はらくやさんで以前求めたぜんまい紬の着物と博多帯です。急いで着たので着付けが雑ですみません。博多帯もこの日が初めてで、実は二重太鼓にできる長さがあるのに一重で締めてしまいました!次回はちゃんと着ます!ご容赦を!

zenmai 1

zenmai 2

会場では、結城紬の奥順の若旦那、奥澤順之さんにお目にかかりました。好男子ですね~。「つむぎの館」へお邪魔した時のことをお話したら熱心に聞いてくださいました。小袖ONLINEさんの記事です。


三浦半島がすばらしい

私が高校生の時から10年ほど住んでいた三浦半島に行ってきました。武というところに住んでいました。

その後、両親のお墓参りで来ることは何度もありましたが、バードウォッチングは初めてです。

今、京浜急行「三浦海岸駅」周辺では河津桜が満開で、近くの小松ケ池では、お花見でにぎわっています。

メジロが花の蜜を吸いに乱舞していました。

Mejiro Miura

三浦半島は近年、新鮮野菜の供給地としても有名になっています。東京のレストランでも、うちでは「三浦野菜」を使っていますというお店が増えています。海を見下ろす明るい畑でとれた野菜のイメージがよいのかもしれません。おいしいのは大根だけでないのですね。

そんな畑の間を流れる用水路で見かけた、タシギです。

Tashigi Wada

警戒心の強い鳥ですので、私たちが近づくとすぐ飛び立ちましたが、身近な自然にびっくりしました。

三浦半島で野鳥の写真をアップしてくださるなずなさんのブログから海鳥を求めて浜辺や港を歩いてみました。

横須賀市民病院の裏手にある斉田浜(せいたはま)に行く途中の川で捕食中のカワセミに会いました。

kawasemi seitahama

大きなハゼ?を苦労して飲み込んでいました。飲み込んだらしゃっくりがしばらく止まりませんでした。

三浦半島では岩場が多いのですが、市民病院の裏にこんなこじんまりとした静かな浜辺があるとは知りませんでした。長さ200メートルくらいの小さな浜辺ですが、デートにはおすすめですよ。

この日は富士山もうっすらと見えました。富士山の左手に見える白い建物は森繁久彌が作った佐島マリーナです。波の音を聞きながらこの景色はすばらしいです。

seitahama fuji

佐島マリーナのそばには、Marine&Farm SAJIMAがあります。近くに行かれた時はぜひお立ち寄りください。海を見下ろすテラスでいただくイタリアンと景色が最高です。

斉田浜ではカンムリカイツブリが群れでいました。沖の波間に浮かぶ鳥をカメラで撮るのがまだ慣れません!これって、肉眼では遠い沖に浮かぶ点なんですよ。

kanmuri.jpg

場所を変えて、長井漁港に行きました。

こちらも海の水が透けて見えるようなきれいなところです。

nagai gyoko

こちらではウミアイサが長いこと岩場で毛づくろいをしてくれて、楽しい写真撮影ができました。

umiaisa.jpg

三浦半島のバードウォッチング!最高でした!

30年ぶりの探鳥会

なんと30年ぶりで探鳥会に参加してきました。昔はよく行っていました。もちろん常連さんのメンバーは変わっているのですが、雰囲気は昔のままでした。新浜(鳥仲間ではしんはまと読みます)探鳥会は毎月第二日曜日に開催されています。江戸川放水路とNPOに管理されている「行徳鳥獣保護区」を歩きました。 ここは市川市主催の観察会や探鳥会以外、普段は入れません。広さは56ヘクタール!ドーム11個分。隣に宮内庁の鴨場もあります。友の会のサイトです。

風が強く、かなり寒い一日でしたが、景色は美しかったです。

Gyotoku Hogoku

ここで越冬しているというムナグロとハマシギに出会いました。シギ・チドリは大好きです。干潟でえさをついばんでいるのを見ているとほっこりします。

Munaguro Hamashigi

ユリカモメ(東京都の鳥)とセグロカモメもきれいでした。青い空をバックに飛翔を撮りたかったですが、私にはむずかしいのでとまっています。

Kamome.jpg

このブログにたびたび登場のゴイサギ君です。

Goisagi 2

この日のスターはタシギです。これまで見たい見たいと思っていましたが、なかなか見れませんでした。とても警戒心が強い鳥です。草むらの中に完全に同化しているでしょう? ハトぐらいの大きさです。目の位置が他の鳥とちがってユーモラスです。外国ではバードカービングで人気で、部屋によく飾られれていますよ。

Tashigi.jpg

寒かったけれど、遠くまで来たかいがありました。これから渡り鳥のシーズンが始まります。なんかそわそわし始めました。

着物のちから

若い頃も、もちろん美人ではなかったのです。でもそこそこにちやほやされて、しあわせな時代を過ごしました。それが専業主婦を経て子育てに一段落して、50歳で職場復帰をした時に、思いっきり時間の恐ろしさを思い知らされました。オフィスでだーれも私を見ていない。若い人が多いオフィスだったせいもあるかもしれませんが、あの衝撃は今も忘れません。私はnobodyだったのです。

おととしに介護していた祖母と実母を亡くしました。二人とも高齢だったので、晩年は連れ合いをなくし一人になり、ひとりの「老い」にとまどっているようでした。二人とも何の前触れもなく突然逝ってしまい、目の前で骨になってしまいました。なんだか人生の終わりを見せつけられたようで、人の一生ってこんなにはかないのだと、何もかもにやる気をなくし、元気もなくしていました。

そんな時、祖母が遺した着物を誰も着ないというので、私が着なくてはと思いました。着物の種類も、良し悪しも全く分からない手探りでしたが、浴衣から着始めました

すると、着物を着ると気分もしゃんとして、普段のジーンズに綿シャツという姿から想像もできないようにフォーマル度があがります。浴衣でさえもです。周りの人の対応がまず変わりました。浅草のどじょう屋であった見ず知らずのおば様たちから褒められる褒められる。近所でいつも会うおばさまも、近くのスーパのレジのおねえさんも、スタバのかっこいいお嬢さんも声をかけてくださいます。「いいですねぇ」って。。

50歳以上の女性に声を大にして伝えたいです。着物を着ましょう!着物マジックがありますよって。着物を通じて知り合った方々がまたすばらしい。年齢を上手に利用して、着物でご自身を美しく見せています。これまでのママ友とも着物を着て会うと、びっくりしますが、さらに絆が深くなる気がします。

着物は作法とか着付けの仕方とかいろいろと大変と心配しましたが、その頃、NHKのインタビュー番組で、書家から抽象画家としてニューヨークでブレークした篠田桃紅さんの現在を見ました。「103歳になってわかったこと」というエッセイもベストセラーになりましたね。彼女の生き方もすばらしいのですが、桃紅さんが着るお着物がまたすてきでした。着付けもゆったりとして自由で。これを見たらもう、着物のあれはだめこれはだめなど、どこかへ飛んで行ってしまいました。桃紅さんの記事がありました。

着物を着ると、これまでだれも振り返らなかったnobodyから着物を着る人somebodyになれますよ!

着物の伝統のちからでしょうか。着物や帯を織る人、描く人のちからでしょうか。私は着物からちからをもらいました。ちからだけでなく、これから老いと向かい合っていくのにいい相棒というか生きるよすがというか、そのようなものを得た気がします。

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祖母の浴衣です

おばさんのくだらない戯言ですが、皆さんにお伝えしたくてつい。駄文お許しください。


コンデジ初撮り!

野鳥の写真を撮るのに、今どきどのようなカメラで撮ったらよいか・・・・

三浦半島で野鳥観察を続けているなずなさんに伺ったところ、NIKONのコンパクトデジカメCOOLPIX P900がおすすめとのことでした。

さっそく購入して試してみました!野鳥の撮影は一眼レフのボディーに600ミリ以上のレンズをつけるのが普通ですが、何十万円もします。それがこちらですと、ずーっとお安く買えます。サイズもコンパクトで、重さも899g!マクロ撮影から驚異の83倍ズーム撮影までできます。(動画も撮れます!)

都内最大級でしかも自然が豊かな小金井公園に行ってきました。

Koganeikoen.jpg
休日で凧揚げをしている家族が多かったです。

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梅も5分咲きでした。花もきれいに撮れました。あたりに甘い香りが漂っていました。

カワセミがいると聞いているので探しに行きました。

カワセミのキッキッキという甲高い声が聞こえてきました。

Kawasemi small
盛んに池にダイブして魚を取っています。(ダイビングは、まだ撮る腕がないので、パス!)

かわいいです。

これをズームした画像です。(こちらは魚取りにつかれてお休みモードですが。)
Kawasemi big

カワセミのつぶらな瞳が撮れて感激です。

Koganeikoen michi
この道は左がバードサンクチュアリで自然が保護されています。右は日本一会員権が高い小金井カントリー倶楽部です。

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ゴルフ場にシメがいました。文鳥によく似ています。

夕方、スズメのように群れをなして地表に降り立つ一団がいましたが

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アトリでした。

P900のズームはすばらしいのですが、高倍率なのでファインダーの中で被写体がすぐどこかに行ってしまいます。手ぶれをどう防ぐかもあるし、あとは練習あるのみですね。

ビギナーにしては十分な写真で満足です。



フランス語でシャンソン

東京でフランス語で歌うシャンソン教室を見つけました!小幡君枝先生のNouvelle Porteです。始めたのは去年の5月ですから、もうすぐ一年になります。恐る恐る先生の教室に伺ったところ、東京のレッスン日が平日の昼間だったので、私たちのようなシニアの方が多かったです。(小幡先生は栃木にお住まいで、栃木でもレッスンを持っています。)それが皆さんお上手なのでびっくりしました。先生は東京外語大の仏文科卒!語学フェチで、英語も堪能です。先生は外資系で働いたあとの遅咲きのシャンソン歌手で2006年のJ'aime chanterコンクールで優勝しています。

その先生のご指導がすばらしい他の生徒さんは私のようにフランス語の勉強はしてきていません。その方達に本格的に歌詞に現れるフランス語を解説し、理解させます。それだけでもすごいのですが、それに日本人が苦手な発音指導もやさしくしてくださいます。去年の発表会を見学させていただきましたが、練習の回を重ねるごとにどんどんさまになって、最後には大化けするのを目撃しました。レッスン料が月2回で7000円とお手頃なのも助かります。今年から池袋に教室が移ったのでアクセスもよくなりました。個人レッスンもおすすめです!

しぶいイブ・モンタンの「さくらんぼの実る頃 Le temps des cerises」や

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愛に生きたエディット・ピアフの「水に流して Non, je ne regrette rien」が歌えるようになりましたよ!

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雅叙園で訪問着!!

昨日は、大安だったので目黒の雅叙園へ行けば、結婚式の参列者のふりして、普段着れない派手な訪問着が着れちゃうかも!!というのがプロジェクトでした。

折しも、季節はおひな様、百段階段では九州ひな紀行というイベントが開かれていました。

Hina

(雅叙園のHPから転載。)

展示されていた九州のお雛様の中に、九州の炭鉱王に嫁いだ歌人、柳原白蓮ゆかりのお雛様がありました。大正三美人と謳われた白蓮について家に帰って調べてみたら、その後の凄まじいドラマに圧倒されました。

それで、肝心の訪問着。わくわく!

お友達とエントランスでパチリ。(帯留がずれた!)

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黄 訪問着 2

この訪問着は着付けを習った人形町のらくやさんのセールで買い求めたものです。いつか外国でパーティなどに行く時があったら着ていこう!とハデハデを承知で購入しました。外国では紬などの織の着物より、花や蝶、鳥などの鮮やかな柄が一般受けします。まさか、こんなに早く使う機会が来るとは思ってもみませんでした。

「らくやさん」は池田重子さんのもとで修業を積んだ石田節子さんのお店です。着物の販売だけでなく、着物を普及させようと補正なしの簡単着付けを考案したり、全国の織元を支援し、紹介する活動にも熱心です。ときどきレンタル品放出セールなどのお知らせがくると飛んでいきます。まずセンスがよいし、お買い得だし、何より仕立て代がかからない。自分にあてて似合うか確認することもできます。こちらの着付け教室は最短で3回コースがあります。その後のクラスへのしつこい勧誘もなく、着物の展示販売会へ行かされることもありません。

帯も「らくやさん」で出会ったものです。西陣のながしま帯、招き猫のまわりに干支が刺繍されています。

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超かわゆす! 名古屋帯ですが、ヘビロテしそうです。

帯留は楽天で見つけたウサギちゃん。

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これまで紬ばかり着ていましたが、訪問着もいいですね~。

少し着物の幅が広がったことを実感した一日でした。
プロフィール

あるばとろす

Author:あるばとろす
60代の東京の主婦です。2015年に祖母の着物を受け継ぎ、時々着ています。英語の通訳ガイドをしていました。現在フランス語を学習中です。(目標!仏検2級より上)30年以上のバードウォッチャーです。東京近郊、八ヶ岳南麓、三浦半島に出かけています。あるばとろすはアホウドリの英名、仏名です。お好きなカテゴリだけでもお読みいただければ幸いです。コメント大歓迎です。An English and French speaking Kimono lover who goes out often to watch wild birds. Your comments are welcome if you like my photos!

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