祖父の和食器  秀衡塗



吉祥寺の魚屋さんで活きがいいいわしが買えたので、星岡日本料理講習会でならった「つみれ椀」を作ってみました。



tsumire 1



頭だけ取ったものを買ってきて、三枚にして、皮を取り、骨からも身をスプーンでとりました。ぷりっぷりのいわしでした。まな板の上でたたきました。(荒かったのでもっとたたいた方がよかったかもしれません。)すった山芋、卵白、西京味噌、小麦粉、出汁、塩を入れて丸めて沸いたお吸い物に落として仕上げましたが、とてもとてもおいしかったです!



生臭さが全くありませんでした。生姜汁も入れなくて大丈夫です。



これまで新鮮で安価ないわしが店頭に並ぶことがあっても、買うことができませんでしたが、これからどんどん作ろうと思います。



改善点は、やわらかすぎました。箸でさわるとぼろぼろ崩れます。きっと山芋も大匙2、卵白も1/2なのに適当に入れたので多すぎたようです。次回は丁寧に作ろうとおもいます。ゴボウも下茹でして添えるとゴボウの匂いがやわらいでおいしいいわし汁の味が引き立ちました。三つ葉と柚子片を加えています。



お椀は祖父が好きだった、奥州の秀衡塗です。輪島塗の繊細さとはちがう豪快なデザインで私も大好きです。大きさも大振りです。



岩手県の増沢地区で続いていた木工、漆器加工を民藝運動の創始者・柳宗悦が調査に来て絶賛し、古来からあった秀衡椀の復元などを機に、盛んに作られるようになったそうです。いくつかの菱形の組み合わせで作られる有職菱文様が特徴です。



tsumire 2




正月はこれでお雑煮をいただきます。



コメント

美味しそー。

いわしのつみれ、作ったことがありません。
山芋は西京味噌を使うとなると、やはりちょっと面倒と思ってしまいます。
でも手を加えるほど、美味しさは増すのでしょうね。

お椀、大胆な柄ですね。
いかにも東北らしい味があります。
良い物をお持ちで羨ましいです。

イワシ

みどりさん コメントありがとうございます!😊イワシは私にはハードルが高くて、これまで避けてきました。作ってみたら市販のつみれと全然別の物でした!これから料理できるので嬉しいです。私は漆器というものは繊細で高価で管理が大変というイメージでしたが、秀衡塗のコンセプトは頑丈なので日常で使って下さいというものでした。いっぺんで気に入りました。

大好物

私も大好きなのに作れない料理でした。
実家に帰った時はよく作ってもらっていました。
最近おろしたのを買って作っていましたがそれでも
おいしかったから、星岡のように丁寧にしてた
さらにおいしいでしょうね!
今度新鮮ないわしをみつけたら作ってみます。
味噌仕立てもおいしいですよ。

いわし

カンカンさん イワシは傷みが早いのでハードルが高いですよね。ちょっと手をかければ料理できる自信がつきました。みそ仕立てもおいしそう!

お椀

こんな素敵なお椀でイワシのつみれ汁が飲めるなんて料亭のようですね。
うちはイワシの新鮮なものは塩と酢でしめて姿寿司にします(母が😅)

いわし姿寿司

梨Rinさん 近所のうどん屋さんでそのいわし寿司を出してくれたお店が故郷(三重)へ帰ってしまい食べられなくなりました。お母様はいろいろレパートリーをお持ちなのですね。その味を知っている梨さんもきっと作れますよ!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

あるばとろす

Author:あるばとろす
60代の東京の主婦です。2015年に祖母の着物を受け継ぎ、時々着ています。外資系企業で秘書や通訳ガイドをしていました。現在フランス語を学習中です。30年以上のバードウォッチャーです。あるばとろすはアホウドリの英名、仏名です。コメント大歓迎です。コメント投稿欄のパスワードは後からご自分で削除する時に必要なもので、なんでもいいです。An English and French speaking Kimono lover who goes out often to watch wild birds. Your comments are welcome if you like my photos!

着物の人気ブログ

バードウォッチングの人気ブログ

フランス語の人気ブログ

着物アルバム

ページの先頭へ戻る