染色補正 松田さん


紺屋めぐりで知り合ったお友達と染色補正の松田さんへ行ってきました。



紺屋めぐりの期間は、都合がつかなくて行けませんでしたので、個人的にお約束をしてお訪ねしました。



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西武新宿線と東京メトロ大江戸線が通る「中井」駅から歩いてすぐでした。



玄関に技の名匠の盾が飾ってありました。



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染色補正はしみ抜きやカビで傷んだ着物などを直す技です。松田さんは気さくな方で、この着物を直すにはこのような方法があるよといろいろ教えて下さいます。



お友達は、大事にしていた草木染の着物を久しぶりに箪笥から出してみたら、カビだらけになっていてびっくりしてこちらに助けを求めにいらっしゃいました。



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お友達はカビはブラシで落としてきたそうですが、繊維の中にも入っているかもと心配そうでした。松田さんによると、この着物が草木染だったため変色が起きていないので、大丈夫そうとのことでした。これが化学染料で染められているとカビの部分が脱色されたりするそうです。松田さんのところでカビを落とし、洗い張りをしてくれることになり、一安心です。



私もすぎおばあさんの箪笥の中から出てきた一枚の着物を持ってきました。夏の着物、麻か上布の透け感のある着物です。



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全面に杜若、萩、撫子などの染があり、個性的な着物です。あちこちに食べこぼしのようなしみがあったので、松田さんにお願いしました。こちらでしみが取れたら、裄直しして着ようと思っています。



新宿区主催の「紺屋めぐり」のおかげで今では少なくなった悉皆屋さんを何軒か知ることができました。職人さんからじかにお話を伺うのはとても勉強になり、楽しいです。



今日の着物は、らくやさんのセールで求めた、ぜんまい紬にふくおばあさんの帯です。洒落袋帯らしいのですが、二重太鼓には短すぎて、一重太鼓には長すぎて苦労しました。きっと私のお腹が太すぎのせいです!



zenmai 1 mini



zenmai 2 mini



色半襟を試しましたが、まだ自分ではしっくりきません。「時代布池田」の由紀子さんにアドバイスいただいたように、真っ白でない方がいいというのは分かり始めていますが、半襟に柄があると混乱してしまいます。



haneri kiku mini



ぜんまい紬がモダンな柄なので、半襟はフラワリーな柄でない方がよかったかな~と悩み中です。



この半襟は、白の塩瀬に白い糸で菊が刺繍されているものでしたが、汗シミが落ちなくなり、どうしようかと思っていたものです。思い切って紅茶で染めてみました。紅茶を煮だしたお湯でしばらく煮て、水洗いして、脱水の状態でアイロンをかけたらシミは分からなくなりました。(個人の勝手な意見です。)



色半襟のおしゃれはまだまだ試行錯誤中です。

コメント

帯も半襟も素敵

あるばとろすさま
とても個性的ないい帯ですね。大好きです。紅茶で染めた色半襟素敵です。ぜんまい紬に柔らかさを添えていると思います。池田さんのおっしゃる通り、半襟は真っ白いものは首から浮くように思います。少しベージュがかったほうがなみじがいいのでは。紅茶染め、いいですね。私もよくやります。まだらになるところが味が出ていいような。映画などでは汚しといって、汚すことで味を出すといいますものね。

半襟がんばって

あるばとろす様
半襟素敵ですよ。
私もミルクココアのいろがほしくてたまねぎや庭の雑草や試行錯誤してますが、いまだ、到達できず。
今年一度きりきたお気にいりの羽織が何やら
汚れて、あちこちお願いしましたが、とれないで
がっかり中です。
お尋ねしてみようかしら?
まだあとかたずけで、きもの着たあい!
私の好きな帯締めのところの写真がなく
残念
一杯みせてくださいね。

No title

 こんにちは♪

やはり いいものは
お手入れして
長く着れるのがいいですね。
色半襟。素敵です~♪
ご自分で染められたんですね。
着物と帯によく合っていると思います。
あるばとろすさんの色半襟のおしゃれ♪
楽しみにしてますね。

色半襟

紫苑さん アドバイスありがとうございます。ゼンマイ紬に菊の半襟で柔らかさが添えられるのですね。面白いです。紅茶染は恐る恐るしましたが、まだらになることもなく、ちょうどいい色に染まりました。花の部分は白が残ってよかったです。絹の半襟を自分の好きな色に染めるのにもはまりそうです!

半襟

栗坊さん コメントありがとうございます!!ミルクココアの色を探しているのですね!草木染は奥深そうです。悉皆屋さんは今回初めて訪ねることができました。職人さんの技にただただ尊敬の眼差しです。

お直し

桃ママさん コメントありがとうございます!古いものは今より生地がいいと何人もの方に伺いました。保管さえよければ、着物は長持ちするそうです。今回悉皆屋さんを知ることができたので、リサイクルでいい着物を探す元気が出てきました。半襟のおしゃれは私にはまだまだ難しいです。皆さんのコーデからいろいろ学ばせてくださいね。

半襟

難しいですね。
私も悩みます。
家にある端切れでも半襟にできそうで、作って遊んでみるのも楽しいかもと思ったり。
紅茶染めの半襟、素敵ですよ。
刺繍部分は素材が違っていて染まらなくて、それでかえって良い感じになったのですね。
また半襟を色々と見せてください。

半襟

みどりさん コメントありがとうございます。他の人の半襟はすてきだな~と見とれてしまいますが、自分でつけるとなるとどんなのがいいか悩みます。サローネでも半襟屋さんがありましたが、これ!というのが見つかりませんでした。

No title

帯 素敵ですね 
いいな アルバトロスさん 
着物アンテークの宝庫ですね (*^▽^*)


なるほど ここな着物の病院みたいな感じですか 

No title

新宿区は着物の知識と技術の宝庫ですね。
あるばとろすさんがどんどん前進していくので
驚いています。
古いものを大切に今に生かしたいですね。

池田流の着こなし、私にも難しくて、せいぜい縮緬の
ベージュの半襟どまり。(昨年すてきなもみじの刺繍の半襟を買って
紅葉の帯に合わせたのですがまだつけていません。つけるのも
難しい私です)カジュアルな紬には自分で作った江戸更紗の更紗模様が
お気に入りです。
半襟と帯に合わせるという鉄則に従っていますね。
私もぜんまい紬には無地のベージュが落ち着くかなと思ったり。
帯は本当に池田にコレクションしてあるもののようです。
着こなせるあるばとろすさんの個性にあっているのでしょうね。
ぜんまい紬初めて知り、欲しくなってしまいます。
(危ない、危ない・・・らくやさんに行って見たいのですが危険地帯です。)

木蓮さん コメントありがとうございます。この帯よく見ると不思議な花びらです。葉っぱのようです。きっと遊び心満載で作ったのかな?褒めていただいてふくおばあさんも喜んでいるでしょう。

半襟

カンカンさん コメントありがとうございます。色半襟はいろいろな色を試してみたいです。ご自分で染めた更紗なんていいですね。らくやさんはセール時がオススメですが、私にも危険地帯になりつつあります。いいものばかり置いているから〜!!😱

再生

ちゃくちゃくとお祖母様のお着物が再生されておりますね、昔のお着物は今では出来ない物が沢山あるので貴重ですね。
二重太鼓に短い帯は背中にダーツをとって一重太鼓の長さにして結ぶと簡単ですよ(文章で上手く説明できないなあ😓)
紅茶で染めた半襟いい色ですね。

お太鼓

梨Rinさん アドバイスありがとうございます!背中にダーツですね〜。やってみます。まだそれぞれの帯の長さが頭に入ってなくて、いつも土壇場でうろたえます!😆着続けることで慣れてくるでしょう。それにしてもりんさんは毎日なので、経験値がすごいです。

No title

こんばんは~。遊びに参りました。

こう言う匠の場所を知っておくと本当に安心ですよね~。

私も着物をしまった時気が付かなかったシミがある着物があって真剣に困っている所です。
でも「匠」のお店は値段も張る事が常識ですから少々悩み所です。

でもいざとと言う時は救いになるから「名人」の居るお店は本当に大事ですよね~。。

Rinzuさん コメントありがとうございます。松田さんのような人を知っていると心強いですね。今日別の用事でたまたま松田さんにあったら「もうできてるよ~」ですって。仕事が早いです。まだ4日目です。

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プロフィール

あるばとろす

Author:あるばとろす
60代の東京の主婦です。2015年に祖母の着物を受け継ぎ、時々着ています。外資系企業で秘書や通訳ガイドをしていました。現在フランス語を学習中です。30年以上のバードウォッチャーです。あるばとろすはアホウドリの英名、仏名です。コメント大歓迎です。コメント投稿欄のパスワードは後からご自分で削除する時に必要なもので、なんでもいいです。An English and French speaking Kimono lover who goes out often to watch wild birds. Your comments are welcome if you like my photos!

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