染の小道 2018 その1 「川のギャラリー」


カンカンさんからご案内をいただいてた新宿区落合・中井地域で行われる「染の小道」のイベントの最終日に行ってきました。去年着物に少し慣れた頃にこのイベントのことは知ったのですが、まだ行っていませんでした。



「染の小道」とは、東京都新宿区にある中井の街自体を染物でいっぱいにし、川や道の「ギャラリー」で展示をするイベントです。



東京が京都、金沢に並ぶ染の3大産地のひとつだったとは、知りませんでした。落合・中井地区はその中心で、染工場の職人たちが妙正寺川のあちらこちらで染物の水洗いをする風景は、昭和30年代頃までよく見られたそうです。



今なおこの地域では、手描き友禅や小紋などの伝統を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まっていて、このイベントは、当時の街の記憶を現代に甦らせるものです。



中井駅近くの妙正寺川にかかる橋からこのような景色が見れるのです。



komichi kawa 1



この景色を見に来ました。100本を超す反物が延々と続いています。



komichi kawa 2




この「川のギャラリー」は会期中の3日間、毎日朝9時頃から反物を架け、夕方15時頃から反物を回収したそうです。かけている様子がFacebookの2月25日の6:00の投稿の動画で見れますが、すごいです。Facebookの記事を遡ってゆくと、このイベント成功のために、ずいぶん前から準備をしていて、地域の方だけでなく、たくさんのボランティアも参加していることが分かります。サイトはこちらです。



しぼりがきれいです。



komichi kawa shibori



こちらは江戸小紋と更紗でしょうか。



komichi kawa komon



美しい友禅です。ろうけつもあるかな。




komichi kawa yuzen




komichi kawa yuzen 2



モネの水蓮を思わせる反物です。



komichi kawa suiren



ひとつひとつ丁寧に見ていると、どこからか笛の音が聞こえてきました。振り返ってみると近くの家の窓が開いていて、笛を演奏している方がいました。なんてすてきな演出でしょう。




komichi kawa fue



ひとつひとつが美しく見ていて飽きません。



komichi kawa yuzen 3



地域の子供たちが参加したものもありました。



komichi kawa kodomo 1



2015年や古いのもありますが、大きくなった子どもたちがこれを見るとうれしいんじゃないかな。



komichi kawa kodomo 2



これはほんの一部ですが、ご興味のある方はぜひ来年足をお運びください。「道のギャラリー」に続きます。

コメント

No title

こんばんは♪
壮観ですね 
反物が 色とりどり ♪
これは おもしろいイベントですねv 

川のギャラリー

木蓮さん コメントありがとうございます!川にたなびく色とりどりの反物、壮観でしょう?着物好きにはたまりません。これを見て着物に興味を持つ人も増えるかもしれません。担当者の方々、サポートスタッフの皆さんの努力に拍手です。

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プロフィール

あるばとろす

Author:あるばとろす
60代の東京の主婦です。2015年に祖母の着物を受け継ぎ、時々着ています。外資系企業で秘書や通訳ガイドをしていました。現在フランス語を学習中です。30年以上のバードウォッチャーです。あるばとろすはアホウドリの英名、仏名です。コメント大歓迎です。コメント投稿欄のパスワードは後からご自分で削除する時に必要なもので、なんでもいいです。An English and French speaking Kimono lover who goes out often to watch wild birds. Your comments are welcome if you like my photos!

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