紬フェスティバル 2017

久しぶりに着物を着ました。



銀座で毎年行われている(17回目だそうです)日本紬フェスティバルに行ってきました。5月27日から30日までです。予約制のイベントですが、すずのきさんのサイトで申し込みできるようですよ。



紬の産地からたくさんの生産者さんがいらしていました。本場結城紬、いしげ結城紬、牛首紬、小千谷縮、小千谷紬、伊那紬、郡上紬、古代織、もじり織、蝦夷織、久留米絣、塩沢紬、正藍大島紬、糸芭蕉紬、久米島紬、首里織、紅型、花織などなど。



なかでも目を引いたのが、産地からいらした生産者さん達の実演です。



本場結城紬の真綿づくり。



2時間ゆでた後にお湯の中で繭を開け、袋状にして広げます。お湯の中でそ~っとそ~っとです。



yuki 1



前にある茶色いものはさなぎ状になっているお蚕様!「まるで仏様のようでしょう!」とおっしゃいます。なるほど、形がそのように見えます。養蚕で生活をしている人々にとっては、大切な大切なお蚕様です。



こんなに広がります。これを5-6枚重ねたものが真綿のひとかたまりになります。 右側にあるのがそうです。



yuki 2



その真綿を乾かして、指で糸をつむぎます。太さはその人それぞれで違うそうです。この方の着ている紬ももちろん結城です。左にあるピンク色の紬もご自分で織ったそうです!



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こちらは奄美の糸芭蕉から繊維にする作業の実演です。



itobasho 1



葉っぱから綺麗な繊維質をとるために、たたいたり、煮たり、手をかけて糸になります。



itobasho 2



こちらは牛首紬の「のべびき」という糸をつむぐ作業の実演です。



90度ぐらいの熱湯の中にある繭から何本かのほそい生糸を集め、そのまま糸にしていきます。上の方に細い生糸がみえますが、じつは数個の繭からほそ~い糸をあつめて一本にしています。それを糸車で巻き取っています。



ushikubi 1



奥にあるのが牛首紬で使われる玉繭です。中にお蚕様が2頭入っています。手前は普通の繭です。玉繭は1.5倍くらい大きいです



ushikubi 2



販売会場では



琉球からの数々の紬



okinawa.jpg



黄八丈



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なかなかお目にかかれない本場塩沢紬など逸品が目白押しです。



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たくさんの反物を見れて、幸せでした。もちろん一回見ただけではとても分からないほど、奥の深い世界でした。



ブロ友さんと行きましたが、撮影用のお花畑の天幕の前で記念写真です。祖母の縞の紬と帯です。バッグはaka-hさんを初めて使いました。とても使いやすいです。



tsumugi festival mini





コメント

美しい✨✨✨

素晴らしい紬の数々‼️
ウットリします。
私はいつかピンクの紅花紬を纏うのが夢です😊

お着物の着方が変わりましたね👍
スッキリしてとても着慣れた着方に見えます😁
バックもとてもお似合いです。

着付け

販売会なので、巻いてある反物を広げてまで見る勇気はありませんでしたが、広げて展示してある反物の風合いを見たり、そっと触ったりしました。手触りは重要です。季節なので小千谷縮が出ていましたが、麻と絹で織った小千谷紬なども新しくて、新鮮でした。科布とか普段見ないものもおしゃれでした。
着付け、大いに変わりました!梨Rinさんのアドバイスで襟まわり、衣文、帯の位置などとても参考になりました。ありがとうございます!!e-51

No title

こんばんは♪
生産者の方の実演って、
めったに見れないけど、
いい機会がありましたね♪

たくさんの反物も気になります・・・
本物を見て触って、
何でも経験(体験?)をかさねたら
どこの産地か分かるようになるんでしょうね。
私も触ってみたいです♪
あるばとろすさんの着物姿は、
着なれた感じで素敵ですね~。
着物も帯もおばあ様のなのですね。
きっと、喜ばれているでしょうね~♪




着物

桃ママさん
コメントありがとうございます。私が祖母の着物を引き継いで着るようになってから、まだ一年半ぐらいでまだまだ知らないことばかりです。その中で少しでも着物のことが分かりたくて、講座やきもののイベントに参加して本物を見るようにしています。着物を織物の芸術品として見ているからです。そんな着物を羽織れる日本人ってすばらしいと思います。茶の湯の世界もすばらしいですね。v-290

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プロフィール

あるばとろす

Author:あるばとろす
60代の東京の主婦です。2015年に祖母の着物を受け継ぎ、時々着ています。米国系企業で秘書や通訳ガイドをしていました。現在フランス語を学習中です。30年以上のバードウォッチャーです。東京近郊、八ヶ岳南麓、三浦半島に出かけています。あるばとろすはアホウドリの英名、仏名です。お好きなカテゴリだけでもお読みいただければ幸いです。コメント大歓迎です。An English and French speaking Kimono lover who goes out often to watch wild birds. Your comments are welcome if you like my photos!

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